ナポリのサントン人形 [15-11-62]

 

 

 

 

 

背面に立てかけて撮影しました　自立しません

 

こちらも背面に立てかけての撮影です　自立しません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フランス語でサントン・ナポリタンと呼ばれる　イタリアの宗教的人形　18世紀末のものと思われます

ノエルに飾られるサントン人形（サントンは「小さな聖人」を意味します）

馬小屋のイエス・キリスト生誕場面に限られるフランスのサントンと比べると　

ナポリのサントンは　キリスト生誕場面に限らず広く人々を描き　より貴族的なものとされています

フランス語ですが　サントン・ナポリタンについての説明があります　ご覧ください
↓
http://www.authenticite.fr/authenticite_fr_actu_view-santon__le_petit_saint_napolitain-402-1.html



力強い生命力を感じる表情と動き出しそうな造形　ボロボロの状態で残った絹の衣装も含めて凄いと思います

目はガラス[sulfure]　肩より上・前腕・大腿部から下はテラコッタ　他は麻?のようなものがところどころ見えています



自立はしません　

頭部のパーツ　後ろ側にカケと接着が見られます

両手の指に欠損が見られます

裾に入れられた細いワイヤーが一部露出しています

全体にすすけたような黒ずみが見られます（清掃しておりません）

写真をよくご覧いただき状態をご確認ください



平置きで23.5cm

105g

送料目安　追跡番号・補償付2000円